9つの項目でそれぞれがさらに細かな等級に分かれています。
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1 |
構造の安定
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地震や暴風、積雪などに対し住まいの構造体の安全性を評価。また地盤・基礎について強度や構造形式などが具体的に表示されます。
耐震等級 3〜1
耐風等級 2〜1
耐積雪等級 2〜1
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2 |
火災時の安全
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火災の早期発見、避難のしやすさ、他の住戸からの延焼のしにくさを評価。火災警報設備の有無や耐火性能が表示されます。
感知警報装置設置等級 4〜1
耐火等級(開口部) 3〜1
耐火等級(開口部以外) 4〜1
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3 |
劣化の軽減
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住宅構造部分の耐久性を評価。木造住宅の場合、基礎や床下、土台、柱、外壁などについて、防湿性や防腐性に対する度合いにより判断されます。
劣化軽減対策等級 3〜1
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4 |
維持管理への配慮
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水まわり設備などの排水管や給水管、ガス管について、点検や補修、清掃作業がしやすくなっているかを評価します。
維持管理対策等級 3〜1
(専用配管)
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5 |
温熱環境
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断熱性、気密性、日射の要素により、どの程度、年間の冷暖房に使用するエネルギーを削減できるかを判断。全国を6エリアに分け、各地域での等級で表示されます。
省エネルギー対策等級 4〜1
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6 |
空気環境
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室内の空気の健やかさを評価。ホルムアルデヒドの放散量の少なさと、換気能力の高さなどによって判断されます。
ホルムアルデヒド放散等級 4〜1
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7 |
光・視環境
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住まいで確保できる明るさを評価。居室の総床面積に対する方位ごとの開口部面積の割合と、室内で作業する場合の採光性などによって判断されます。
単純開口率 35.38%
方位別開口率 (北) 9.91%
(東) 29.95%
(南) 45.00%
(西) 15.12%
(真上) なし
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8 |
音環境(選択項目)
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居室の外部に面している開口部に使用されるサッシについて、住まいの内外で発生する音の伝わりにくさを評価します。
*「音環境」性能は選択項目です。
透過損失等級 3〜1
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9 |
高齢者等への配慮
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加齢による身体機能の低下に対し、住宅内の安全性や暮らしやすさ、介助のしやすさなどが、どの程度まで配慮されているかを評価します。
高齢者等配慮対策等級 5〜1
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