【耐震補強工事】 |
基礎編 |
家の骨組が強くても基礎が弱いと意味がありません。古いお住まいの基礎は束石のみであったり、鉄筋が入っていなかったり、比較的弱い基礎が多いです。下記の様な方法で強い基礎にすることが出来ます。床をめくる必要があるので大掛かりな工事になります。 |

(左図)既存基礎に鉄筋布基礎で補強
(右図)既存基礎に鉄筋添え梁で補強 |
 既存基礎にアンカーでぬいつけ打設 |
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構造編 |
家が出来上がってしまうと目に見えない構造、金物でしっかり緊結されているか、間取りに合った梁が使われているかなどその家にとって適切な仕様であるかを確認するの容易ではありません。リフォームされる時には是非、現場大工さんなどにご相談されることをお勧め致します。 |
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拡大写真 |
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(1)既存梁に新しい梁を抱き合わせる火打金物追加 |
(2)火打金物追加 |
(3)新しい梁を追加 |
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拡大写真 |
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(4)羽子板ボルトにより緊結 |
(5)ボルトだけでなく梁を受ける金物で緊結 |
(6)新しい柱と梁を追加。T型羽子板ボルトにより緊結 |
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拡大写真 |
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(7)筋かい追加 |
(8)ホールダウン金物で基礎と土台を緊結 |
(9)筋かいプレート、H型プレートにて筋かいを緊結 |
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